七五三の食事はどうする?自宅で祝う料理と準備を解説

お子様の成長を祝う大切な一日。
神社への参拝や記念撮影とあわせて、家族で食事をしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
一方で、
「食事会は必ずやった方がいい?」
「参拝したあとにそのまま外食する?」
「祖父母も招くならどんな料理がいい?」
「自宅でゆっくりお祝いしても大丈夫?」
など、準備を始めると意外と迷うこともあります。食事会には決まった形式があるわけではありません。
ホテルや料亭を予約してお祝いする方法もあれば、ご自宅に戻って家族だけでゆっくり食卓を囲む方法もあります。
特に3歳、5歳、7歳のお子様は、慣れない衣装や写真撮影、参拝で思っている以上に疲れてしまうことがあります。そのため、料理の華やかさだけでなく、お子様が無理なく過ごせる一日の流れを考えることが大切です。この記事では、食事会をするタイミング、自宅と外食それぞれの特徴、料理の選び方、祖父母を招く場合のポイント、当日の段取りまでわかりやすくご紹介します。最後には、ご自宅でのお祝いに利用しやすい仕出しの祝い膳もご紹介します。

食事会は必ず行う必要がある?

参拝のあとに家族や親族で食事をするケースは多くありますが、食事会そのものは必須ではありません。
写真撮影と参拝だけでお祝いするご家庭もあれば、祖父母や親戚を招いてゆっくり会食するご家庭もあります。
ただ、普段なかなか家族全員で集まれない場合には、食事の時間を設けることで、子どもの成長をみんなで喜ぶよい機会になります。参拝中は写真を撮ったり移動したりと慌ただしくなりますが、食事の席では祖父母と話したり、家族写真を見たりと、ゆっくり過ごすことができます。「食事会をしなければいけない」と考えるのではなく、「家族がどのように一日を過ごしたいか」から決めるとよいでしょう。

食事会は当日と別日、どちらがいい?

参拝と食事を同じ日に行う方法もあれば、会食だけ別の日にする方法もあります。
どちらにもメリットがあります。

タイミングメリット
当日に行うお祝いを一日にまとめられる・祖父母と一緒に過ごしやすい・特別な雰囲気のまま食事できる
別日に行うお子様が疲れにくい・衣装を汚す心配が少ない・ゆっくり食事できる・家族の予定を合わせやすい

記念撮影、着付け、参拝、移動、食事をすべて一日にまとめると、予定がかなり詰まります。
特に小さなお子様の場合、食事の頃には疲れて眠くなったり、機嫌が悪くなったりすることもあります。
家族全員が集まりやすいのであれば当日に、予定が詰まりそうなら別日にするなど、無理のない方法を選びましょう。

食事会には誰を招く?

誰を招くかについても、決まりはありません。両親とお子様だけで行う場合もあれば、両家の祖父母を招く場合もあります。家族によっては、曾祖父母や親戚まで集まり、少し大きな食事会にすることもあります。
祖父母を招く場合は、

  • 移動しやすい場所か
  • 長時間座っていても疲れないか
  • 食べやすい料理があるか
  • 食事時間が遅くなりすぎないか

なども考えておくと安心です。

特に三世代で集まる場合は、お子様だけでなく、ご年配の方も食べやすい料理を選ぶことが大切です。

自宅と外食、どちらが向いている?

食事会の場所として大きく分けると、ホテルや料亭などへ出かける方法と、自宅でお祝いする方法があります。
それぞれの特徴を比べると、次のようになります。

比較自宅ホテル・料亭・レストラン
移動少ない参拝後に移動が必要な場合がある
お子様の休憩しやすい店舗による
着替え自由にできる個室などの確認が必要
食事時間比較的調整しやすい予約時間に合わせる
料理手作り・仕出しを利用店舗に任せられる
片付け必要基本的に不要
周囲への気遣い少ないお子様の声などが気になることも

外食の良さは、料理や配膳をすべて任せられることです。
ホテルや料亭であれば、お祝いらしい雰囲気も作りやすく、祖父母を招く食事会にも向いています。
一方、自宅なら子どもの様子を見ながら時間を調整できます。
眠くなったら休ませたり、着物から普段着へ着替えたりできるため、一日の後半をゆっくり過ごしたい場合には自宅も便利です。

外食するならお店選びで確認したいこと

参拝後にそのまま外食する場合は、料理だけでお店を決めず、当日の動きやすさも確認しておきましょう。
特に見ておきたいのは、

  • 神社からの距離
  • 駐車場の有無
  • 個室があるか
  • 子ども用メニューがあるか
  • 着替えられる場所があるか
  • アレルギー対応が可能か
  • 祖父母が利用しやすいか

といった点です。慣れない衣装のまま食事をすると、食べこぼしで汚れてしまう心配もあります。そのため、食事前に着替えられる場所があるか確認しておくと安心です。お祝いらしい雰囲気も大切ですが、主役のお子様が過ごしやすいことを優先して選びましょう。

自宅でお祝いするメリット

自宅で食事をする一番の良さは、家族のペースで過ごせることです。参拝や記念撮影を終えたあと、いったん自宅に戻って着替えたり、少し休憩したりしてから食事を始められます。特に3歳のお子様の場合は、朝から慣れない衣装を着て長時間過ごすだけでも疲れてしまいます。
自宅であれば、
「少し休んでから食べよう」
「先に着替えてしまおう」
「眠そうだから開始を少し遅らせよう」
といった調整もしやすくなります。また、祖父母を招く場合でも、時間を気にせず写真を見たり、会話を楽しんだりできます。外食ほど形式に縛られず、家族らしい時間を過ごしたい方には向いている方法です。

お祝いの日にはどんな料理を用意する?

料理について厳密な決まりはありません。せっかくの節目なので、普段より少し華やかで、ご家族みんなが楽しめる内容を選ぶとよいでしょう。たとえば、

  • お刺身
  • 鯛などの魚料理
  • 煮物
  • 海老料理
  • 茶碗蒸し
  • 赤飯
  • お寿司
  • 肉料理
  • お吸い物
  • デザート

などは、お祝いの席にも合わせやすい料理です。大切なのは、縁起のよい料理をそろえることだけではありません。
三世代で食事をする場合は、子ども・両親・祖父母それぞれが食べやすいかも考える必要があります。お刺身や煮物などの和食を中心にしつつ、お子様の好きな料理を追加するなど、家族に合わせて組み合わせるとよいでしょう。

子どもと大人は別の料理でも大丈夫

主役のお子様と大人が、必ず同じ料理を食べる必要はありません。
3歳と7歳では食べられる量も違い、好きなものも大きく異なります。大人には会席膳や祝い膳を用意し、お子様には食べやすい料理を別に用意する方法もあります。特に会席料理は品数が多く、お子様には食べ慣れないものが含まれることもあります。せっかくのお祝いなので、「格式に合わせること」だけを優先せず、本人が楽しく食事できる内容も考えてあげるとよいでしょう。

祖父母を招くなら一人分ずつのお膳も便利

ご自宅で三世代の食事会をする場合は、一人分ずつ料理がまとまったお膳も便利です。
大皿料理の場合、それぞれの料理を取り分ける必要があります。
一方、一人ずつ料理が用意されていれば、席に着いたあとそのまま食事を始められます。
特に、

  • 祖父母も招く
  • 食卓をきちんと整えたい
  • 取り分ける手間を減らしたい
  • お祝いらしい見た目にしたい

という場合は、お膳形式が使いやすいでしょう。お刺身、焼物、煮物、揚物などが一人分ずつまとまっているため、少し改まった食事会にも合わせやすくなります。

当日の料理は仕出しを利用すると準備が楽に

自宅で食事会をする場合でも、料理をすべて手作りする必要はありません。仕出し料理を利用すれば、当日の負担をかなり減らすことができます。
お祝い当日は、

着付け
記念撮影
神社への移動
ご祈祷
家族写真
帰宅後の着替え

など、料理以外にもやることがたくさんあります。仕出しを利用すると、

  • 買い出しを減らせる
  • 調理時間を短縮できる
  • 盛り付けの手間を減らせる
  • 人数分の料理をそろえやすい
  • 参拝後すぐ食事を始めやすい

といったメリットがあります。当日の予定を考えると、料理を任せられることは大きな負担軽減になります。

お祝いの席に「祝い膳 雪洞(ぼんぼり)」

スイセンでは、ご家族の節目の食事に利用できる「祝い膳 雪洞(ぼんぼり)」をご用意しています。雪洞は、スイセン懐石料理長監修による箱入りの本格懐石膳です。

内容は全10品です。
小鉢
煮ホタテ、鶯餡、ごぼうサラダ、玉蒟蒻、枸杞の実
造り
鮪、鯛、煽り烏賊など
焼物
カラス鰈西京焼、土佐昆布巻、丸十甘露煮など
強肴
和牛ローストビーフ、馬鈴薯、人参、ブロッコリー
煮物
彩豆腐、揚巻湯葉、里芋など
揚物
海老アーモンド揚、小茄子、獅子唐、蓮根
酢の物
棒蟹、甘海老、帆立など
温の物
茶碗蒸し
お食事
白飯、赤出汁、香の物
デザート
プリンなど

お刺身、魚料理、肉料理、煮物、揚物、茶碗蒸し、食事、デザートまでそろっているため、祖父母を含めたご家族の会食にも利用しやすい内容です。一人分ずつお料理が整っているため、届いたあとに大皿料理を取り分ける手間もありません。ご自宅でも、きちんとしたお祝いの席を用意したい方におすすめです。

※季節により料理内容が多少変更となる場合があります。

当日は予定を詰め込みすぎないことも大切

食事会を同日に行う場合は、時間に余裕を持った予定を組むことが大切です。一例としては、

着付け
↓
記念撮影
↓
神社・お寺へ移動
↓
ご祈祷・参拝
↓
帰宅または食事会場へ移動
↓
着替え・休憩
↓
食事会

という流れです。撮影、ご祈祷、食事を同日に詰め込むと、お子様が疲れてしまうことがあります。現在のスタジオアリスの案内でも、撮影・ご祈祷・会食を同日にする場合は、移動時間や休憩時間を確保し、余裕を持った予定を組むことがすすめられています。特に小さなお子様の場合は、予定通りに進まないことも考えておきましょう。食事の予約時間を早く設定しすぎない、自宅なら休憩を入れてから始めるなど、少し余白を持っておくと安心です。

食事会を準備するときのチェックポイント

当日を慌てずに迎えるためには、料理以外のことも早めに決めておきましょう。特に確認しておきたいのは、以下の点です。

  • 何人参加するか
  • 祖父母を招くか
  • 参拝後に食事をするか
  • 自宅か外食か
  • お子様の着替えをどうするか
  • 大人と子どもの料理を分けるか
  • アレルギーの有無
  • 仕出しを利用する場合の注文締切
  • 当日の受け取り時間

参拝日が決まった段階で、食事についてもある程度決めておくと、直前になって慌てにくくなります。特に仕出し料理には注文締切が設定されていることがあるため、商品を決めたら早めに確認しておきましょう。

よくある質問

Q.食事会は必ず開かないといけませんか?
必須ではありません。参拝や写真撮影だけでお祝いするご家庭もあります。家族の予定やお子様の体調に合わせて決めて問題ありません。

Q.食事は参拝当日にしないといけませんか?
別日でも問題ありません。当日に予定が詰まる場合は、会食だけ別日にすると、ゆっくり過ごしやすくなります。

Q.自宅でお祝いしても大丈夫ですか?
もちろん大丈夫です。自宅であれば、お子様の疲れ具合に合わせて休憩や着替えを挟みながら食事できます。

Q.必ず赤飯や鯛を用意する必要がありますか?
特別な決まりはありません。お祝いらしい料理を取り入れながら、家族が食べやすい内容を選ぶとよいでしょう。

Q.祖父母にはどんな料理を用意するとよいですか?
刺身、焼物、煮物、茶碗蒸しなど、少量ずつさまざまな料理を楽しめるお膳は選びやすいでしょう。

Q.大人と子どもで別の料理でも問題ありませんか?
問題ありません。特に3歳のお子様は大人用のお膳を食べきれない場合もあります。本人が食べやすい料理を別に用意する方法もおすすめです。

まとめ|家族がゆっくり過ごせる食事会を

お子様の成長を祝う日は、参拝や写真撮影だけでなく、家族で食卓を囲む時間も大切な思い出になります。食事会には決まった形はありません。ホテルや料亭で少し特別な時間を過ごすのもよいですし、自宅に戻って家族のペースでゆっくり過ごす方法もあります。特に小さなお子様は、朝からの着付けや撮影、参拝で疲れていることもあります。無理に予定を詰め込まず、休憩や着替えの時間も考えながら一日の流れを組むと安心です。ご自宅でお祝いする場合は、料理をすべて手作りするのではなく、仕出しの祝い膳を利用する方法もあります。スイセンでは、家族での会食に利用しやすい祝い膳 雪洞(ぼんぼり)をご用意しています。全10品の箱入り懐石膳で、お刺身から焼物、煮物、和牛ローストビーフ、茶碗蒸し、食事、デザートまでお楽しみいただけます。料理の準備を任せることで、その分、お子様の成長を家族みんなでゆっくりお祝いする時間を作ることができます。

※祝い膳そのものの意味や、ほかのお祝いで使われる料理について知りたい方は、「祝い膳とは?」の記事もあわせてご覧ください。

関連記事