長野県善光寺・寺社仏閣でのケータリング

2025年9月中旬の水曜日、長野県・善光寺にて、ケータリングを施工させていただきました。今回はその様子をご紹介します。

「一生に一度は善光寺参り」と称される、長野県・善光寺(ぜんこうじ)。

長野県・善光寺でのケータリング

長野県の善光寺は、長野県長野市にある無宗派の寺院で、飛鳥時代の創建当初から「一光三尊阿弥陀如来」という日本最古の仏像を本尊としています。宗派を問わず誰でもお参りできることから全国的な信仰を集め、江戸時代には「一生に一度は善光寺参り」と称されるほどの人気を誇りました。

今回の会場である善光寺・紫雲閣

今回の会場である善光寺の紫雲閣は、平成8年秋に新築された客殿で、200畳の大広間は500人の収容が可能です。単に客殿としてだけでなく、茶会やコンベンションホール、エキシビジョンホール、としても活用されており、特に長野冬季オリンピックでは和室の利用が外国の人々に大変喜こばれたそうです。今は、仏前結婚式が改めて注目され、広い式場で親族他友人達も参加でき、人気を博しています。

「天華法界(てんげほっかい)」の書。天華法界とは、仏教において「天界に咲く妙なる華」を指し、特に釈尊の説法に際して神々が供養のために空中に花を降らせる様や、それらが示す悟りや真実の世界を意味するそう

大広間には、明治の書道家・中林梧竹(なかばやしごちく、1827-1913年)の扁額(横6m)「天華法界」の見応えある書が飾られています。

 最近では、寺社仏閣で国内外のトップメゾンなどが趣向を凝らした展示会・イベントを開催されますが、イベント演出にとって空間の印象は大きな要素です。このような歴史ある空間でのケータリングは、通常のパーティーとは一味も二味も違う、趣きのあるケータリングになりました。

ケータリングサービス内容

今回は、イベント会社様よりご依頼があり、国際会議後のレセプションケータリングをお手伝いさせていただきました。ケータリングスイセンでは、神社仏閣の雰囲気にあわせた和テイストのケータリングや、日本文化を感じる演出を取り入れたお食事をご提案しています。

和の趣を残しながらも和洋折衷のケータリング

今回のレセプション料理は、国際色豊かなメニュー構成で、和食・寿司・中華・洋食など幅広いジャンルをご用意しました。全18品のオリジナルプランには、手毬寿司や和風前菜、煮物、海老そばといった日本料理から、サーロインステーキや太刀魚のグリル、ラタトゥイユなどの洋食、中華点心や豚の角煮、粽まで、バラエティ豊かなラインアップが揃っています。さらに、ベジタリアン対応メニューも含まれており、ご来賓の皆様に安心して楽しんでいただけるレセプション料理を実現しました。

パーティー準備の様子。立食スタイルのケータリング
パーティーの様子
和の趣を残しながらも和食・寿司・中華・洋食などバラエティに富んだお食事をご用意
和風木箱ケータリングスタイル。メニュー札は英語・ピクトグラム対応
手毬寿司(木箱入り)。握り寿司よりも食べやすく、見た目も華やか
姫サザエのブルゴーニュ風(オードブル・個食)
和風前菜盛り合わせや、煮物盛り合わせなどもご用意
蒸篭蒸しの点心盛り合わせや、太刀魚のカレーグリル、サーロインステーキなど温製料理もご用意

ケータリングスイセンでは、懐石料理や寿司をはじめとした和食のケータリングに対応しています。陶器を使った個別盛りや木箱での提供、さらに温かい料理も組み合わせて、和の趣を感じられる演出をお任せいただけます。

善光寺本坊 大勧進 紫雲閣について

項目 内容
会場名
善光寺本坊 大勧進 紫雲閣
(Zenkoujihonbou daikanjin SHIUNKAKU)
特徴
善光寺内に位置する客殿。
200畳の大広間は500人の収容が可能。
おすすめ利用シーン
国際会議のレセプションや茶会などに最適。
日本文化色の強いパーティーなどにも。
住所・アクセス
〒380-0851 長野県長野市元善町492
JR長野駅下車→善光寺口より路線バスにて「善光寺大門」下車
上信越自動車道「長野IC」または「須坂長野東IC」より、お車で約30分程度
公式サイトリンク https://daikanjin.jp/

 

 

関連記事